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油壺廻航

令和3年3月25日(木曜)

      9:25 横浜市民ヨットハーバー 出港       25日天気図

 メンテナンスのため油壷ボートサービスへの回航で、購入後初の出港になる。できればセーリングをしたいと考えていたが、南南西6m前後の向かい風で機帆走も不効率のため、ローリングは抑えられないものの全行程機走になる。

 途中、防衛大学校から観音崎にかけて満開の山桜がかなりあるのが分る。海からの眺めだからこそで、陸にいたなら絶対見れない光景である。山桜は点在しているがそれなりに美しい。小林秀雄が語る桜の好きな本居宣長をふと思い出す。

 一部晴れ間が見えた空模様も南下に伴いぽつぽつと降り出し、三崎港を過ぎる頃にはオイルスキンが必要になる。

 購入後未整備の3GM30エンジンにつき、当初回転数を2400に抑え剣崎沖まで船を進めるが、エンジンに何ら問題がなさそうなのでその後2650まで回転を上げる。以下がエンジンの使用状況である。今回、エンジン整備も主な目的です。

 行程25.15マイル 航行時間5.5h
 平均回転数2500rpm 平均対地速度4.57ノット

 観音崎当たりで1ノット程度の北流だった事と向かい風を考えればままだろうと考えます。

 油壷ボートサービス 15:00 ポンツーン着岸    廻航ビデオ(早送り)