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横浜廻航

令和3年5月15日(土曜)

      9:00 油壷ボートサービス 出港       15日天気図

 梅雨前線が南下していて、絶好の回航日和である。早朝家を出て横浜駅から京急電鉄に乗った頃には肌寒さを感じたが、昼が近づくにつれて気温もグングン上がり、回航が終わるころには腕と顔は日焼けで真っ赤になる。

 城ヶ島沖位から気温が上がり出し、無風の状態で多少うねりがある海面を整備済みの快調なエンジンで滑るように進むが、機帆走でも揺れが大きく何時ものように酔いとは言い難いもののあの不快感である。夏の海は結構苦手である。

 剣崎沖当たりから吹き出した南西のシーブリーズが、観音崎の手前位から我がPANTA RHEI Ⅱでもセーリングが出来る位までに勢いを増し、機帆走を止め帆走に移る。やはりカッターリグ且つ船体が重い分6~7m以上の風が吹かないとセーリングにはならないようである。時化を考えた場合、私にとっては好ましいものであるが。

 整備後の3GM30エンジンであるが、特に詰まっていた排気マニホールドとミキシングエルボを交換したお陰で、便秘が解消した女性のごとく機嫌もよく頗る快調である。

 行程約27マイル(城ヶ島沖通過) 航行時間4.75h
 平均対地速度約5.68ノット

 上記が今回のログであるが、満足の行くものである。

 横浜市民ヨットハーバー入港 14:15     廻航ビデオ