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三浦三崎クルージング

令和3年7月10日(土曜)~7月11日(日曜)

7月10日 9:15 横浜市民ヨットハーバー 出港      10日天気図

 梅雨末期で各地に豪雨をもたらしているが、天気図のとおり前線が北上し、ここ神奈川は梅雨の晴れ間である。ただ完全に太平洋高気圧に包まれているわけでもなく梅雨前線の影響も残っていて、高温且つ体に纏わりつくような湿気である。

 横浜を南下し、観音崎の手前辺りまでは南寄りの風を受けぎりぎりセーリングも可能であったが、観音崎を交わすと真向いになり、保田へ行くのであればそのままセーリングで行けるが、三崎には夕方までに着岸の必要から、機帆走に切り替える。

 午前中は大潮の南流で、東京湾内の濁った海水が東京湾外に一気に押し出されていて、普通観音崎を過ぎれば海も綺麗になるのだが、今回は剱崎辺りまで濁った海水が押し寄せている。豪雨の影響で川からの濁流が海に流れ、且つ夏の赤潮も影響しているかもしれない。いずれにしても濁った海には辟易する。若い頃に行った南シナ海やインド洋の海が、今の東京湾の様に濁っていたら海などとっくに止めていただろう。

 15:45 三崎港うらり桟橋着岸

7月11日 06:15 三崎港 出港             11日天気図

 昨日と同じ様な気圧配置なので、午前中の風は期待できない。観音崎を過ぎる辺りから南寄りの微風が吹き出すが、行く方向は北である。復路はほぼ機走での帰港となる。

 横浜市民ヨットハーバー 11:45 入港 クルージングビデオ