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Info
  
  2021/4/29  沿海区域認可
   4月28日付けで航行区域が限定沿海から沿海区域へと変更になる。

 船舶検査手帳
     
  2021/4/25 遠洋区域を見据えての沿海区域 
   明日の検査を経て限定沿海から沿海区域に航行区域が変更になるが、今回は取敢えずの選択で、近い将来遠洋区域へ変更をする予定である。法定備品として、膨張式救命いかだとアマチュア無線機を搭載すれば事足りる。 

 いわゆる遠洋区域は世界中どこの海へも行けるが、沿海区域は原則として、北海道、本州、四国、九州の各沿岸から20海里以内が航行区域である。その範囲を航行すればほぼ日本一周が可能である。一般のプレジャーボートには十分すぎる位の海域である。

 沿海区域図
     
  2021/4/23 小型船舶検査機構の測定検査
   小型船舶検査機構より、喫水からコックピットフロアーまでの測定検査を26日午後1時より行う旨の連絡が入る。但し、立ち合いの必要は無いとのこと。元々は、当該船の新規登録時に小型船舶検査機構がちゃんと測定をしていれば済んでいた問題のようで、なんで今更と言った感じであるが。
     
  2021/4/16 油壷BS打ち合わせ
   完了した整備と追加も含めた未整備部分の確認を行う。下架だが、潮汐からして25日にポンツーンに降ろすことにする。結果、小型船舶検査機構による測定検査を26日で調整をしたいと思います。
 
 船名・船籍港と艇種シール(Vancouver28)貼りを自身で行う。ポート側のVancouver28は、少し斜めになったようだが、右肩上がりで縁起が良さそうである。   
 
 船名が入ったPANTA RHEI Ⅱ
     
  2021/4/10 エンジンの整備状況
   整備中の3GM30エンジンだが、冷却経路が錆や塩の塊などで状態が悪いことは前回記載したが、排気マニホールドとその先のミキシングエルボの交換が必要と油壷BSより連絡が入る。3GM30は古いエンジンで、ヤンマーにも部品のストックが少なく、結果、価格に反映し結構高価であるが、交換せざるを得ない。

 16日に油壷BSへ行き、新船名(PANTA RHEI Ⅱ)と船籍港(YOKOHAMA)のシール張りをし、整備状況の確認と今後の打ち合わせをする予定。
     
  2021/4/5 沿海区域変更検査及び整備状況 
   本日、10時半より小型船舶検査機構による船底検査並び法定備品のチェックがあり、油壷ボートサービスで立ち合いをしました。海霧や事故、落水の際に音で知らせる「ホーン」と電動の「ビルジポンプ」を備えるよう指摘され、次回、喫水からコックピットフロアーまでの高さ測定の時までに揃えることにする。
 
 「不足備品の後日談だが、小型船舶検査機構からWhale製手動ビルジポンプが有るので、電動は必要ないと訂正の連絡が入るが、既にNetで注文・支払い済み、安全上あるに越したことはないので まぁーいいか .. と言ったところ。」
 
 3月28日上架  現在は、船底塗装とハルのバフ掛け等を行っております。並行してエンジンのシリンダーヘッドを外し、吸排気弁のすり合わせ・燃料噴射時期の点検・整備等も行っている最中です。尚、シリンダーヘッドを外して分った事ですが、冷却(海水直接冷却)経路が錆や塩の塊などで結構詰まっていることが判明する。
 
 航海灯の交換、ファーラージブ巻取りトラブル防止金具取り付け、ヘッド船底弁補修、Whale製手動ビルジポンプ備品交換、フレキシブルウォータータンク清掃等々.. まだまだメンテナンス続きます。

 上架中のPANTA RHEI Ⅱ
     
  2021/3/26 油壷回航 
   昨日、横浜市民ヨットハーバーを出港し、油壷へ回航しました。詳細は Cruising Record に記載してます。油壷ボートサービスでのメンテナンスには1か月程度掛かる予定。
     
  2021/3/15 船舶無線局開設許可
   本日、関東総合通信局長より無線局免許状が届く 船舶局No 19T13375
     
  2021/3/12 油壷ボートサービス上架
   メンテナンスを油壷ボートサービスで行うことに決定。船にもかかりつけ医如く技術の確かなメンテナンス先が必要で、高校時代12人制カッターの整備のために他の舟艇部員とともに3時間漕いで当該ボートサービスに回航してから半世紀を経て、また、お世話になることになり、感慨深いものがあります。

 船底塗装やエンジン整備を主に細かいところをチェックしていただき数年先まで見越してのメンテナンスを行うつもりです。また、上架中沿海への航行区域変更検査も行う予定である。日程は調整中です。
     
  2021/2/17 メンテンス及び船舶無線局開設申請
   メンテンス内容については、ハル塗装・船底塗装・エンジン整備を行うこととし、横浜ボートサービスにその作業全てを依頼はしたものの、この時期業者も繁忙期であることと、上架場所の確保の目途が立たず作業が始められるのはまだ先になりそうです。
 
 国際VHF無線機(HX851J)を使用したいと思い、関東総合通信局長宛に無線局開設の申請を昨日行いました。航行の安全に関して重要な通信、例えば遭難した場合の救助要請等を行えるものとして期待できます。
     
  2021/2/10 沿海区域
   航行区域を沿海に変更をするには、日本小型船舶検査機構の検査が必要で、法定備品と上架による船底の検査及び喫水線からコックピットフロアまでの高さの計測が必要です。必要な法定備品は揃いました。しかし、同時に船底塗装と船体塗装及びエンジン整備を行うつもりですが、当該ハーバーは5月まで上架予約が一杯の為、ベイサイドマリーナ等の他の施設を利用するか思案中である。

 横浜市民ヨットハーバーに係留して2か月、船全体の把握、例えば船の状態(漏水等がある)や備品のチェック、エンジンの整備方法、セーリングのためのリグ調整等々.. なんと申しますか、まだ全体がよく見えてないといった状態です。
     
  2021/1/15 3GM30エンジン
   搭載エンジンは、1997年から本格的に船と供に稼働して凡そ24年が経っております。特に問題等は無さそうですが、ジンクやフィールター・オイルに至るまで交換出来るものは全て新しくする予定です。備品の手配等を含め、恐らく今月一杯は掛かりそうです。
     
  2020/12/27 漏水発見
   デッキの汚れが気になり昨日海水を大量に流した結果、船内クォーターバースと両サイドのコクピットロッカー内へ、かなりの漏水があることが判明しました。

 クォータバースへの漏水は、コックピットのコーミング内側下部のFRPに30~40㎝に渡りひび割れや傷があり、漏水はそこからと思われ、主電源のそばでもあり、放置すれば漏電の心配もあるので、本日FRP補修材を使用し応急処置をいたしました。コックピットローカーについては、ラーバーパッキンをハッチの船体側に貼り付けて対処する予定です。

 今後、徹底した点検が必要との思いに至り、船内やコックピットローカー内の荷物をすべて取り出し、細部に渡り点検をいたします。きっと不必要でゴミ同然の物も多数出て来ることでしょう。やはりメンテナンスには相当の時間が掛かりそうです。
     
  2020/12/19 Cutterリグを復旧
   旧オーナーは130%のジェノアジブを取付け、スループリグとして使用していましたが、本来のカッターリグ(ヤンキージブ・ステースル・メイン)に戻しました。来週当たり初セーリングを試みる予定です。
     
  2020/12/10 横浜市民ヨットハーバー定位置移動
   ハーバー北東側の比較的出入港がし易くまたポンツーンにも近い係留場所に移動いたしました。右舷バウ側のコンクリートシンカーが昨年の台風の影響で位置がずれており、ハーバー側で来年度ダイバーを入れ点検をするそうですが、とりあえず係留には支障はないものと思われます。
     
  2020/11/24 PANTA RHEI Ⅱ 誕生
   日本小型船舶検査機構への名義変更登記及び船名変更の申請が受理され、正式にPANTA RHEI Ⅱ が誕生しました。今後は、現在の限定沿海区域から沿海や近海にそれとも究極の遠洋にするのか、船の状態を見ながら、思案を巡らせることになります。
     
  2020/11/19 Vancouver28PANTA RHEI Ⅱ)Hull No.42
   イギリス Northshore Yacht Yards Ltd 製のオフショアクルージングヨット(ロングキール・カッターリグ・アウトラダー)を導入しました。既に製造は終了しており、前バージョンのVancouver27と合わせても世界の海に浮かんだ艇数は250艇程だそうですが、幸運にもその内の一艇にめぐり合う事が出来ました。当面メンテとチューニングを行い本格的運用に備えます。